スーパーサイズ・ミー

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先日、ラジオを聴いていたら、
リスナーからの投稿が
紹介されていました。
その内容は、
スーパーサイズ・ミー
という映画を観た。
ファストフードの
健康への影響は恐ろしい、
日本食バンザイ」と
いったものでした。
…違う違う。
この映画で描かれていた
‘真に恐ろしいこと’は
ファストフードの食べ過ぎによる
健康被害そのものじゃなくて、
企業の利益のためには
情報操作もしてしまう
社会の構造
」ですよ!

スーパーサイズ・ミー」は
監督自らが被験者となり、
1ヶ月間の食事をマクドナルドのみで
賄うとどうなるか?を綴ったドキュメンタリー。
(ファストフード全般じゃなくて、
誰もが知ってるマクドナルド
ターゲットを絞っての定点観測です)

一見、思いつきの悪ふざけ企画のようですが、
徐々に浮き彫りになっていく、食を巡る現状。
中でもショッキングなのは、
学校給食のジャンクフード化です(これ必見)。
そ…そんな食事でも子供って大きくなるんだね!(驚愕)

映画を観て、まず
アメリカでの子供達に対する
「食育の進んでいなさ」に驚きましたが、
それも企業がコントロールしているらしいぞ!という…
学校も企業と癒着しており、生徒を‘ひとり当たりいくら’で売ってる訳です。
子供達におススメ食品を呈示してくれるのは、TVコマーシャルだけ。
体のために何を食べたらいいか、その指針を誰も示してやらずに
ただ「子供の主体性に任せる」なんて、単なる詭弁としか思えません。

そして、どうやら問題は子供だけではないようで…
監督の主治医達ですら、実験の経過を見て
「マクドナルドの採りすぎで
 こんな結果が出るなんてアメージング」(意訳)とか言うんですよ?
そっちの方がよっぽどアメージングですよ。
素人だって予測がつきそうなのにナゼ?
栄養学は?
これまでの蓄積は?

そのことに関しては、
カナダ製作のドキュメンタリー番組
世界を動かす砂糖産業」の中で、より詳しく報告されています。
コチラは、アメリカが国として砂糖の健康被害を否認したという話。
WHO(世界保険機構)が2004年にまとめた
砂糖と肥満」に関するレポートは、
砂糖産業で潤っているアメリカの富裕層にとって
何かと都合が悪い内容でした。
このため、アメリカはレポートのもみ消しを計ります。
WHOに対し、このレポートを取り下げないと
WHOに拠出する年間4億ドルを凍結すると脅しをかけて…

番組中では、砂糖産業の人たちが真顔で
「砂糖を採ることと肥満は無関係」と言い放ったりしてます。
すげぇ…利益のためには事実も曲げる。
栄養学を全否定か~(=▽=;)
しかし事態は国家レベルにまで及び、深刻です。

そんな深刻なテーマを、
私達に身近な例をとって
お茶の間の興味レベルで見せてくれた
スパーロック監督に敬意を表したいです。

…それにしても、
食に関する問題は根が深そうですね。
だって、食べずに生きられる人なんて、
誰も居ないのですから…

絶望してる場合じゃないぞ。
金ぎたない世の中に、
絶望してる場合じゃない(≧_≦)  (トリカラ)


↓DVDは映像特典つき。特典は未見ですが、
ファーストフードの生命力」が気になる気になる。
スーパーサイズ・ミー
スーパーサイズ・ミー [DVD]

この記事へのコメント

さ乃助(ダイエット中)
2006年02月01日 18:57
そーいえば日本でも「砂糖は肥満の原因じゃない」ってラジオCM聞いたことありまフなー(^◇^ ;)

ウチの病人どもも栄養学に興味なくて困ってまフよ~ヾ(*`Д´*)ノ”
『医食同源』って言葉もあるくらいなんだから、もっと考えて食事してほしいモノでフ。

それにしても某国ではコ●・コーラがまるで栄養ドリンクでもあるかのようにCMされてたってんだから恐ろしい話でフなぁ(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
かなかな
2006年02月02日 16:12
 今日は、楽しかったですよ。
 只今、かなかなは、ツタンカーメンの呪にかかっています~~~~。
2006年02月08日 00:12
> さ乃助さん
そうですね。
CMなどに惑わされないよう
私達も正しい知識を
身につけないといけませんね(^^ゞ
2006年02月08日 00:21
> かなかなさん
あのマスク、
インフルエンザ菌入りなので
気をつけて下さい~(笑)

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