デストロイ オール ヒューマンズ!

前から欲しかったPS2ソフト
「デストロイ オール ヒューマンズ!」の
日本語版をついに入手!
このゲームは、
古のB級SF映画に心ときめかせ、
ティム・バートンの「マーズ・アタックス!」や「エド・ウッド」に涙し、
「モンティ・パイソン」や「ビースト・ウォーズ」のバカ吹き替えが大好物で、
チープ&レトロなSFテイストのデザインにたまらなく惹かれてしまう、

そんな私がやらなくてどうする!

…という位、
トリカラにとっては
ツボど真ん中のブツなのでございます。
デストローイ!!
画像


                 ※イメージ画像①。
内容は、タイトルどおり
宇宙人視点で地球人を襲っていく
まさに洋ゲー!といった感の不謹慎ゲーム(^^;)
国内発売されただけでも奇跡に近いです
ああぅ、素晴らしい(感涙)

物語の舞台は
冷戦さなかの50'sアメリカ。
主人公のフュロン星人
クリプト137(CV:山口勝平)は
10年前に行方不明になった
兄・クリプト136を探すため、
ついでに
地球人からエンドルフィン抽出して
お小遣い稼ぎするため、
単身、地球に降り立った!

しかし、そこには
マジェスティックと呼ばれる
黒服の男達が暗躍しており、
フュロン星人の思惑以上にどす黒い
人類の陰謀が渦巻いている様子なのだった…
てなワケで
人類の真の敵はひょっとして人類?
宇宙人襲来の只中、
情報操作に右往左往する
市井の人々はトラッシュ扱い;
「古き良きアメリカ」を謳いながら、
実はこの国のこーいう体質、
今もあんまし変わってないよねー。
という痛烈な皮肉を、
全編にギャクを散りばめつつ
綴っていくお話です…たぶん!(笑)

ゲームを起動すると、まずは
アウター・リミッツ風のOP。
そしてお馴染みテルミンの音♪
少し進むと
ぶっきらぼうなメニュー画面に行き当たり、
慌てて“はた?操作は?”と
取説を読み返していたら、
ゲームの中の人に急かされました(笑)
そんなところまで織り込み済みなんだ…;
このメッセージは何通りもあるみたいで、
日本語版スタッフが 正直つくねを食べながら
かなりがんばってます!

とりあえず選んでみた「資料室」はやたら充実。
OP直後から見られるオマケ映像には
ダイジェスト版「プラン9」や「大怪獣ガメラ」のほか、
「宇宙から来たティーンエイジャー」なる
映画が丸々1本(※)入ってます。
※註:一時停止も早送りもできないので、見始めたら動けません
ついつい見入ってしまい、
“起動して2時間も経つのに
 ゲームまだ全然やってない!”と気づいたりして。

さて本編。
アクションパートは案外シビア。
何しろ、全人類(といっても北米ばっかりだけど)に対して
こちらはひ弱なクリプト一人ぼっちなのですから、
いくら優れた科学力があるとはいえ
常に危険と隣り合わせ。
決して一方的な快楽ジェノサイドゲームには
なりません。…楽しいけどな!

そして主人公のクリプト。
見た目こそあんな姿ですが
プレイしているうちに
だんだん可愛くなってくるから不思議です。
…夕暮れの牧場、
太陽に赤く染まったフィールドを
エンドルフィン回収に奔走している時、
母船のポックス博士が(スペース関西弁で)
「晩ごはんまでに帰るんやで~」
と、やさしく声をかけてくる…
そこには、心の中で
「はーい、父ちゃん!」と
返事をしている私が居ます。
ほのぼの~
しかし、返事しつつも
エンドルフィン回収の手は緩めない!(笑)
画像
                       ※イメージ画像②。
で、感想ですが
ゲームとして良く出来てますよー!
フィールドがとにかく広い!
UFOが上空を飛びまわれる位なんだから
そりゃ広いワケですが。
広い上、自由度が高い!
夢中になってエンドルフィンを回収していたら、
トリカラは小一時間ほどのプレイで
3D酔いしてしまいました…
なので、後から始めたうききちの方が進んでます。
くやしい…
他人がプレイしているのを見るのも
面白いから、それはそれでいいんですけどね。
上空から熱戦砲で町をなぎ払い、
「やっぱ灯台は破壊しとかないとな、UFOとして。
「桟橋も破壊しとかないとな、UFOとして。


UFO視点
人類の逃走経路を
冷静に断っていくうききち(※)がステキです。
いいなぁ、私も早く分解レーザー使えるようになりたい。
※註:単にプレイヤー自身の「宇宙人としてのこだわり」。
    破壊箇所によってゲーム内容が変わったりはしません。


尚、ゲームに関する詳細は→GAME Watchのレビュー
参考にしていただくとよく分かると思います♪

このゲーム、惜しむらくは
お値段が高めなんですよね…
トリカラ的には
お値段以上に楽しめていますが、
これから手に取ろうという人にとって
敷居が高いのは残念ですよね。

恐らく市場に流通している数自体が少ないのでしょう、
こういうソフトは中古でも価格が下がりません。
でも、宇宙人視点で人類を俯瞰するなんて
めったにない機会ですもの
受け手不在なほどみっちり詰め込まれたパロディネタに
スタッフの愛を超えた“業”のようなものを感じつつ、
Let's play!   (トリカラ)


【おまけ。】
“イメージ画像”解説

①           ②
画像
グレイモチーフな2人。
手前の青透明な人がユージン「未来のミッキー」エイリアンミッキー。
奥の銀赤の人がメガハウスの
「特別機密な大作戦!魔女スティック12」ミューティ・キャトル。
(そいえば昔「キャトるんです」っていう
 キャトルミューティレーションゲームがありました…)
両者とも、既に何がコンセプトなのか
ワケわかんなくなってて素晴らしくカオス。
2体並べると「SPACE PINCHY(トニーたけざき)」の
主人公ピンチーと相棒のオードリーQみたいですね。
…って通じる人は居るのでしょうか;


「トライガン」作者の内藤泰弘アニキが
『誰もが思い描く“バカ光線銃”の最大公約数的デザイン!』と
絶賛した、映画「マーズ・アタックス!」の分解レーザー。
3種のビーム音とともに脳みそが光ってうごめくギミックつき。
グリップ上部には火星大使のステッカーが貼ってあったんだけど、
「プロップガンにはそんなのついてないから」という理由で
買って早々ひっぺがしました。
構えるとちょっと嬉しくなるデカさです。




デストロイ オール ヒューマンズ!

この記事へのコメント

NIWAKO
2007年08月24日 23:05
なんだこれー!!! クソゲの臭いするけど
それよりもすっごくツボなんですけど。
ぐー(><@買って積んで置くかしか・・・・
紹介ありがとー
2007年08月25日 00:43
> NIWAKOさん
公式サイト見ると駄洒落の応酬で
逆に不安になります(笑)が、
買ってみたらば超ステキv
操作性も結構良いです。すぐ死ぬけど。
NIWAKO
2007年09月04日 20:28
中古屋でげっとしてきました!
酒のサカナに起動して友達と大笑い。酒に酔ってるのか
画面に酔ってるのか。ほんとよく出来てるです。
ゲームは人任せ状態です。友達に貸す約束して忘れて
帰りやがったんで、そのまま進んでなかったりしちゃって。なんちゃって。むんぱっぱ(広川太一郎
2007年09月05日 18:14
> NIWAKOさん
おお!Getされましたかー!
酒のサカナにデストローイ!(笑)
アダムスキーの酒気帯び運転ですね☆
あの、UFOの頼りなーくヘロヘロ飛ぶ様が
見ていてたまりませんの。
慣性が邪魔で操作しにくいんですけどね。
またクリプトのクローンが増えちゃうー。
ホント、どうでもいいトコにまで
製作者のこだわりを感じます。ちょんちょん。

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