ローズ・イン・タイドランド

画像テリー・ギリアムの
新作ローズ・
イン・タイドランド

を観てきました。
主人公の
ジェライザ=ローズ
は、ジャンキーで
どっしょもない
両親と暮らす
10歳の女の子。
彼女の友だちは、
リサイクルショップで
見つけた4人の
バービー人形…の、頭たち。
中古だし、頭だけでボディはないの…(生活が底辺だから)
でも、足りない分は想像力で補います。
ある日、ママがオーバードースで旅立ってしまい、
パパと二人で憧れの地・ユトランドを目指すのですが…

アンドリュー・ワイエス風の美しい映像の中で展開される
残酷さ、エロチシズム、無邪気な好奇心。
…現実が過酷過ぎて、
ファンタジーで逃げ道を作らなければ生きられない。
そんな指でつつけば割れそうな
ローズの空想世界が涙腺をモロに直撃。
「降霊術」のあたりから涙が止まらなくなって、
なんでこんなに悲しいんだろう?
自分に何が起きてるんだろう?と混乱したまま
魂を抜かれたようになってしまったトリカラなのです。ぽへー。

それにしても、
主人公のローズを演じたジョデル・フェルランド、
“子役”じゃなくて“女優”ですね!
「撮影中に10歳の誕生日を迎えた」(現在11歳)そうですが、
その若さにして女スキル、めちゃめちゃ高いです。敵いません。
競演陣もすごい。特に、ひたすら腐りゆくジェフ・ブリッジスが最高(笑)
何もしない役をやらせたら、彼は天下一品ですね!

せっかくなので原作「タイドランド」と比較してみたいですけど、
ハードカバーしか出てないんですね。
図書館か古本屋さんで探してみようかな… (トリカラ)

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